2026/05/14

Taiwan Today

外交

立法院の游錫堃院長、日本の参議院議員訪問団一行と会見

2022/12/28
立法院の游錫堃院長(国会議長)は27日、台湾を訪問中の日本の世耕弘成参議院自民党幹事長と参議院議員の訪問団と会談した。(游錫堃立法院長フェイスブックより)
立法院の游錫堃院長(国会議長)は27日、台湾を訪問中の日本の世耕弘成参議院自民党幹事長と参議院議員の訪問団と会談した。メンバーは世耕幹事長のほか、参議院で自民党「安倍派」に属する山本順三、末松信介、中田宏、山田宏、北村経夫、大野泰正、堀井巌、松川るい、加田裕之、生稻晃子、友納理緒の各議員計12人。
 
游錫堃院長は挨拶の冒頭で、日本政府が今月16日、臨時閣議で「国家安全保障戦略」など3つの文書を決定したことに触れ、「戦後の日本の安全保障政策にとって大きな変化」だと歓迎した。游院長はさらに、日本の岸田首相がこの3文書の決定後、日本及び国際社会の平和と安全を守り、法の支配に基づく国際秩序を強化する上で「中国の対外的な姿勢や軍事動向は挑戦だ」と述べたことに言及。游院長は、この政策は明確であり、インド太平洋地域の安定と平和に大きく寄与するものだとして敬意を示した。
 
游院長はまた、日本政府がさまざまな場面で、台湾の平和と安定の重要性を公言していることに感謝。台湾と日本はいずれも憲政体制の国家で、自由と民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有しており、「まさかの時の友こそ真の友」という双方の緊密なパートナーシップがこれからも深化し、地域の安全、経済・貿易、産業の構造転換などの分野でさらに連携を強化していければと期待を寄せた。
 
これに対して世耕幹事長は、日本にとって台湾は、自由と民主主義、法の支配、人権などの基本的価値を共有する非常に重要な友人でありパートナーであると明言。経済・貿易分野で緊密な関係を築いているほか、人的往来も頻繁で、自然災害などに遭遇するたびに助け合ってきたと述べた。
 
世耕幹事長はまた、游院長が今年11月下旬に日本を訪問したことに触れ、立法院長就任後、初めての日本訪問であり、日本の国会と幅広い交流を行ったことは、日本と台湾の関係強化に大きく寄与したと評価した。
 
世耕幹事長は、閣議決定した「安保3文書」について、台湾情勢に関して「台湾海峡の平和と安定は、国際社会の平和と安定と繁栄に不可欠」だと明記し、台湾について「極めて重要なパートナー、大切な友人」としていること、この文書が発表されて間もない段階で日本の国会議員12人が台湾を訪問したことに触れ、これが台湾と日本の友好が良好であることを示す最良の証明だと述べた。
 
世耕幹事長はまた、亡くなった安倍晋三元首相についても言及した。世耕幹事長は、安倍氏の家族葬の際、昭恵夫人が吉田松陰の「留魂録」の一節を引用し、人生の長さがどれだけであろうと、誰の人生にも春夏秋冬があると述べたことを紹介し、夫人が伝えたかったのは安倍氏という大樹が倒れても、そこから伸びた枝葉が新たに芽吹き、別のところで花を開き、実を結ぶことになるということだとし、「安倍氏という大樹から落ちた種や新芽は、台湾にも伝わっていると信じている。それは台湾と日本の国会の協力によって、いつか台日友好の大樹に成長するだろう」などと述べた。
 

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