2026/04/03

Taiwan Today

外交

陳建仁行政院長がアラン・リシャール仏上院副議長の一行と会談、人材育成や先端技術での連携強化に期待

2023/04/27
行政院の陳建仁院長(首相)は26日、フランスのアラン・リシャール上院副議長が率いる訪問団一行と会談した。リシャール上院副議長は、フランス上院の親台湾派議員連盟の代表も務める。(行政院)
行政院の陳建仁院長(首相)は26日、フランスのアラン・リシャール上院副議長が率いる訪問団一行と会談した。リシャール上院副議長は、フランス上院の親台湾派議員連盟の代表も務める。一行はほかに、同じく議員連盟に参加する上院議員ら。

陳建仁院長は、リシャール副議長が上院の親台湾派議員連盟を取りまとめ、台湾とフランスの国会交流を積極的に推進し、2021年にはフランス上院で初めて台湾に友好的な決議案を全会一致で可決したことに触れ、これは台湾とフランスが堅く守ろうとする民主主義の価値や自由にとって最大の支持だと述べた。また、双方が既存の友好関係を基礎として、半導体、航空宇宙技術、人工知能(AI)などの分野で人材育成や先端技術に関する連携を強化し、インド太平洋地域の平和と安定を守っていけるよう願っていると述べた。
 
陳建仁院長は、リシャール副議長が過去に3回も台湾を訪問し、実際に台湾各地に足を運ぶことで、台湾社会のみなぎる活力やパワーをより深く理解しようとしているとし、(2021年には)蔡英文総統から「特種大綬卿雲勲章」を授与されており、台湾人にとっては良き友であり古き友でもあると述べた。陳建仁院長はまた、「今回の訪問団一行が初めての訪台であれ、何度目かの訪台であれ、実際に各地に足を延ばすことで、わが国の省庁の高官と交流を深め、台湾の民主化された社会と経済の活力の源をより深く理解して欲しい」と述べた。
 
これに対してリシャール副議長は、会談のために時間を割いてくれた陳建仁院長に感謝するとともに、自分は台仏関係の発展に一貫して楽観的な見方を持っていると指摘。その理由として、フランス上院の親台湾派議員連盟のメンバーが継続的に増加していること、フランス人の台湾や台湾情勢への関心が高まっていることを挙げた。リシャール副議長は「とりわけ過去数十年間にわたる台湾の経済発展は目まぐるしく、新型コロナウイルス対策ではさらに優れたパフォーマンスを見せ、国際社会から広く評価された」と述べた。
 
リシャール副議長はまた、行政院を訪問する前に、立法院の游錫堃院長(国会議長)と会見し、25日には経済部の王美花部長(=経済大臣)とも活発な意見交換を行ったとして、台湾は非常に透明で安全な投資環境を持ち、台湾とフランスの経済・貿易交流や協力もほぼ障壁や困難がないとして、今後も引き続き双方の経済・貿易や各分野での連携強化を図っていきたいと期待を寄せた。
 

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