2026/05/15

Taiwan Today

外交

蔡英文総統、米下院・中国問題特別委員会代表団の表敬訪問受ける

2024/02/23
台湾初訪問の代表団メンバーを歓迎した蔡英文総統(写真中央)は、今後も、台湾と米国が様々な議案について、さらに緊密な関係を保持するよう望んでいると語った。(中華民国総統府ニュースサイトより)

蔡英文総統は22日午前、米国連邦議会下院の「米国と中国共産党の戦略的競争に関する特別委員会」で委員長を務めるマイク・ギャラガー議員率いる「超党派有力議員代表団」による表敬訪問を受けた。蔡総統は、特別委員会の台湾初訪問に歓迎の意を表した。蔡総統によると代表団メンバーは、長きにわたって台湾に関心を寄せる友人で、蔡総統が昨年4月に米国に立ち寄った際、ギャラガー委員長、同委員会の筆頭委員を務めるラジャ・クリシュナムルティ下院議員、ジョン・ムーレナー下院議員、セス・モールトン下院議員と共に、レーガン図書館における会談に出席した。初めて台湾を訪れたダスティ・ジョンソン下院議員に対して蔡総統は心からの歓迎の意を伝えた。

蔡総統は、「『米国と中国共産党の戦略的競争に関する特別委員会』が昨年、台湾の安全保障を重視していることを示す『台湾海峡の平和・安定維持に対する10の政策提言(Ten for Taiwan)』レポートを発表した。米国政府や議会も国防権限法を可決・成立させ、台湾の防衛力強化を支援し、民主主義と自由、地域の平和の保護に努めている。今後も、台湾と米国が様々な議案について、さらに緊密な関係を保持するよう望んでいる。理念を同じくするより多くの国家と協力し、民主主義国家のサプライチェーンの強靭化を目指し、世界の繁栄と発展を生み出せるよう期待している」と語った。

これに対してギャラガー委員長は、昨年4月の蔡総統のレーガン図書館訪問が、新設された特別委員会として台湾と行った初めての大規模行事だったと述べた。これは委員会、当時の下院議長、マッカーシー氏にとって、そして米国議会にとっても非常に重要でなことで、蔡総統の言葉は非常に力強く、その後の特別委員会の活動のすべての方向性を示したとも言える。

ギャラガー委員長によると、台湾を訪問した代表団は、民主党と共和党の両方の議員が含まれ、米国の党派を超えた台湾支持を示し、蔡総統のリーダーシップに感謝している。ギャラガー委員長はさらに、台湾と米国の関係はとても強固で、盤石のように少しの揺るぎもないと指摘し、今後もさらに強力になっていくと信じていると述べた。

ギャラガー委員長は、台湾と自由世界における優れたリーダーとなったとして蔡総統に謝意を表し、自由が権威主義体制の攻撃にさらされている今、大切にしている自由を次世代に引き継げるよう、これまで以上に警戒を高める必要があると強調した。

一方、クリシュナムルティ議員はあいさつで、「特別委員会の代表団による台湾訪問は初めてで、メンバーは超党派の議員。今回の訪問は、米国が引き続き台湾とのパートナーシップを維持するとの決意と台湾がとても親しい友人だということを表している」と話した。

クリシュナムルティ議員はまた、台米関係には両国が非常に誇りに思っている重要な側面が2つあると指摘した。まず第一に、台湾の民主主義は非常に強力、活発で、最も勇ましい民主主義国の一つだということ。今年は世界各国で大統領選挙が控えており、世界の半数以上の人口が清き一票を投じる。その皮切りとなった台湾が模範を示したとしたクリシュナムルティ議員は、台湾の円滑で平和的な総統選挙に敬意を表し、台湾は民主主義の見本だと称えた。

第二は台湾の経済。台湾は世界最大の経済大国の一つで、米国の上位10位に入る貿易相手国でもある。イリノイ州にとって台湾は、トウモロコシの2番目、大豆の3番目に大きい輸出先だ。蔡総統と初対面を果たしたジョンソン議員を始め代表団メンバーは、心からの謝意を表し、今後も両国間の貿易関係を維持できるよう望んでいるとした。

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