2025/10/13

Taiwan Today

外交

外交部、高市早苗衆議院議員の自民党総裁当選に祝意

2025/10/07
日本で4日、与党・自由民主党の総裁選挙が行われ、高市早苗衆議院議員が新総裁に選出されたことを受け、外交部はニュースリリースを通じて祝意を伝えた。(外交部)
外交部の林佳龍部長(右)は高市議員の総裁選出の一報を受け、Xを通じて祝意を伝えるとともに「今後、台日関係がより緊密になり、台日の協力がさらなる高みに引き上げられることを期待しています」と伝えた。(林佳龍部長フェイスブックより)
高市早苗衆議院議員が自由民主党の新総裁に選出されたことを受け、外交部はニュースリリースを通じて祝意を伝えた。
 
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日本の与党・自由民主党は4日、総裁選挙を実施。決選投票の末、高市早苗衆議院議員が新総裁に選出された。外交部の林佳龍部長(外相)は心より祝意を表すとともに、台北駐日経済文化代表処に対して、政府を代表して速やかに祝電を送るよう指示した。
 
日本の自民党と中華民国台湾との関係は深く、長年にわたり緊密な交流を続けてきた。台湾と近い理念を持つ友人と言える。自民党の衆参両議院や青年局は定期的に代表団を組んで台湾を訪問し、台日間の各分野における実務的な交流を積極的に推進している。例えば高市新総裁は本年4月、代表団を率いて訪台し、頼清徳総統を表敬訪問するとともに、台湾の各方面の関係者と台日双方の関心事項について意見交換を行っている。先日は、X(旧Twitter)を通じて台湾の台風18号被害に対するお見舞いのメッセージを寄せるなど、具体的行動で台湾への支持を示したばかりだ。また、自民党政権の日本政府は近年、重要な国際会合で台湾海峡の平和と安定の重要性を繰り返し強調し、台湾の国際参加を支持している。
 
外交部は、今後もこれまでの良好な交流を基盤とし、「総合外交」の精神の下、自民党との全方位且つ実質的な協力を一層深め、より緊密な台日関係を築き、インド太平洋地域の平和・安定・繁栄を共に促進する所存である。
 

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