アダモヴァ前議長は3年前の2023年、外部からの大きな圧力に直面しながらも、政府、産業界、学術界、教育界の代表者を含む160名以上の訪問団を率いて台湾を訪問した。これは台湾とチェコにとって過去最大規模の訪問団となり、二国間関係に新たな里程標を打ち立てた。頼総統は、アダモヴァ前議長がその際に台湾で行った演説で強調した「台湾と同舟相救う」(運命を共にするという意味)」の精神は、今なお台湾社会に深い感動を与え続けていると述べた。
頼総統はまた、アダモヴァ前議長が国際社会において台湾海峡の平和とインド太平洋地域の安全のため勇敢に発言し続けてきたことや、チェコ議会において台湾支持の決議案を積極的に推進し、台湾の国際参与を後押ししたり、チェコでの故宮展を実現させたことなどに言及。これらはいずれも「台湾と同舟相救う」という友情の実践であり、台湾の人々は決して忘れることはないと伝えた。
頼総統は、アダモヴァ前議長が政界を一時離れたとしても、今後も台湾とチェコの協力を推進する最も重要な原動力の一人であり続けるだろうと述べ、「今日であれ未来であれ、あるいは未来のいかなる状況においても、台湾はチェコおよびすべての民主主義のパートナーと共に立ち続けるだろう」と強調した。
頼総統から「特種大綬景星勲章」を授与されたアダモヴァ前議長は、心から感謝するとともに、台湾はしなやかな強さを持ち、革新的で高いレジリエンスを備えた卓越した国であり、同時に開放的で善良、人文的な温かさを持っていると述べ、訪れる先々で台湾の人々の温もり、尊厳、そして揺るぎない意志を感じることができると語った。また、台湾と台湾の平和な未来に対する揺るぎない支持を表明し、台湾は安全・尊厳・繁栄の中で生き、自らの運命を自由に形作り、国際社会に十分に貢献するに値する存在であると強調した。
アダモヴァ前議長は最後に、この勲章は自身個人の栄誉にとどまらず、台湾とチェコの友情の象徴であり、これからも両国、さらには両国の文化と人々の間により多くの架け橋を築き続けていくという約束でもあると述べた。