頼清徳総統は、科学は国力の基礎であり、先進国はいずれも科学教育を非常に重視していると指摘。台湾は天然資源に乏しい一方、先進的な科学技術力によって「科技之島」(テクノロジー・アイランド)として発展を遂げており、他国以上に科学教育と人材育成を重視する政策を推進していると述べた。
頼総統はさらに、台湾の目標は次の世代、すなわち今後30年以内に、物理学、化学、医学の3分野で少なくとも3つのノーベル賞を獲得することだと語り、台湾はすでに国際科学の世界で必要不可欠且つ重要な存在となっており、より多くの優秀な人材が産業に投入され、台湾の経済力と科学技術の実力を一層高められるよう期待していると述べた。
このほか頼総統は、台湾が最後に国際科学オリンピックを開催してから10年以上が経過しているとした上で、国際的な認知度向上のため、台湾がすでに2027年の第59回国際化学オリンピックの開催権を獲得していることを明かし、国際科学オリンピックの開催権を獲得することは、台湾の生徒の国際視野や交流の機会を広げるだけでなく、各国の生徒たちにも台湾の科学教育の成果をより深く理解してもらうことにつながるだろうと期待を寄せた。