中米に位置するパナマ共和国から、同国の国会議員であり「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」に所属するJosé Antonio Pérez議員が2日、超党派の国会議員を率いて台湾を訪問した。6日まで滞在する。外交部はこれを心より歓迎するとともに、パナマの国会議員が具体的行動を通じて台湾への揺るぎない支持を示してくれたことに謝意を示している。
一行は台湾滞在期間中、蕭美琴副総統を表敬訪問するほか、外交部の林佳龍部長(外相)が主催する会食に出席する。また、立法院(国会)、大陸委員会、衛生福利部中央健康保険署、財団法人国際合作発展基金会(ICDF)を訪問する。ほかにも新竹サイエンスパーク、国家太空中心(TASA、台湾国家宇宙センター)、高雄ソフトウェアパーク、高雄港、高雄駁二芸術特区などを視察し、実地訪問を通じて、台湾の民主的で多様な社会、政治・経済の発展の現状、そして半導体をはじめとするハイテク産業が世界規模の「非レッド・サプライチェーン」(中国の要素を排除したサプライチェーンのこと)の構築において果たす重要な役割について理解を深め、台湾とパナマの交流と協力の機会を模索する。
パナマはアメリカ大陸の、台湾はアジア太平洋地域における重要な海運拠点であり、双方の経済・貿易関係は緊密だ。台湾は昨年、パナマにとって米国に次ぐ第2位の輸出先となっており、今後のビジネスチャンスは無限だ。パナマの国会が超党派の議員団を台湾へ派遣するのは2年連続のこと。