林部長によると、台湾がリトアニアに代表機関を設置する過程で、シャカリエネ議員から多大な支援があった。また、シャカリエネ議員が国防大臣だったとき、リトアニア国防省は初めてとなる「インド太平洋戦略」を発表し、台湾の自衛力強化に対する確固たる支持と、台湾とリトアニアの国防およびレジリエンス協力の深化に向けた決意を示した。
林部長は、2024年に台湾の無人機産業の企業団を率いてリトアニアを訪問した際、双方によるMOU(協力覚書)締結に立ち会ったことを振り返るとともに、台湾とリトアニアは地理的には遠く離れているものの、民主主義・自由・法の支配という共通の価値によって緊密に結ばれているとして、今後も二国間のパートナーシップが一層発展し、ウィンウィンの成果を生み出していくと確信していると述べた。
これに対してシャカリエネ議員は、台湾とリトアニアはいずれも自由を希求し、独立した思考、民主主義的価値観、そして科学技術の実力を重視しており、こうした共通点の下、強固で深いパートナー関係を築いてきたと述べた。そして、今後も共通の価値観や双方の技術的優位性を通じて、より強靱な台湾・欧州の民主主義サプライチェーンを構築し、権威主義の拡張に対抗する重要な力であり続けられるよう期待していると述べた。また、権威主義国家の連携が強まる中、民主主義陣営の結束による防衛線は極めて重要であり、同時に権威主義側が最も恐れる力でもあると強調。シャカリエネ議員はこれからの台湾とリトアニアの関係について、社会全体の防衛、サイバーセキュリティ、先端技術などの分野において、引き続き民主主義の強靭性を強化するために協力を深めていきたいと期待を寄せた。