2026/03/23

Taiwan Today

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外交部の葛葆萱常務次長、パラオ副首相を午餐会で歓待

2026/03/23
中華民国(台湾)外交部の葛葆萱常務次長(事務次官)は20日、林佳龍部長(外相)に代わって午餐会を主催し、パラオ共和国のレイノルド・B・オイルーチ副大統領兼保健大臣が率いる訪問団を歓迎した。オイルーチ副大統領は、パラオの伝統カヌー「アリンガノ・マイス」(Alingano Maisu)の記念行事に出席するため訪台した。(外交部)
中華民国(台湾)外交部の葛葆萱常務次長(事務次官)は20日、林佳龍部長(外相)に代わって午餐会を主催し、パラオ共和国のレイノルド・B・オイルーチ副大統領兼保健大臣が率いる訪問団を歓迎した。オイルーチ副大統領は、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領(Surangel Whipps, Jr.)の指示を受け、パラオの伝統カヌー「アリンガノ・マイス」(Alingano Maisu)の記念行事に出席するため訪台した。中華民国(台湾)とパラオは正式な外交関係を持つ。外交部は、台湾とパラオがオーストロネシア語族が持つ航海文化交流を通じて、二国間の友好関係を一層深めることを歓迎している。
 
葛常務次長は、オイルーチ副大統領の再訪台を歓迎するとともに、近年、林佳龍部長が提唱する「総合外交」の理念の下、台湾はパラオでも「栄邦計画」(国交樹立国との協力を強化し、共に繁栄を目指す国際協力の枠組みのこと)の推進に力を入れ、すでにその成果が出ていると指摘。今後も双方が手を携えて前進し、国民の福祉および国家の繁栄を促進していけるよう期待を寄せた。葛常務次長はまた、オイルーチ副大統領が昨年の世界保健総会(WHO総会、WHA)において台湾の国際参与の機会拡大を支持する発言を行ったことについて改めて感謝した。
 
オイルーチ副大統領は、台湾とパラオの友好関係はすでに家族のように深いとした上で、多くの分野において台湾の政府が長年にわたりパラオの発展を支援していることに感謝した。とりわけ台湾の医療システムの発展と成功事例について引き続き学び、台湾との協力を通じてパラオの医療水準を向上させていきたいと期待を示した。また、台湾の政府の心温まるもてなしに対しても、改めて謝意を伝えた。
 
パラオの伝統カヌー「アリンガノ・マイス」は現代の航法機器や動力設備に依存せず、星や風を頼りに海を渡る伝統的な航海技術で航海を行っている。昨年(2025年)4月にパラオ-台湾の航海を達成。台東県の離島である蘭嶼と台東に寄港して、台湾とパラオの「オーストロネシア航海交流史」に重要な一章を刻んだ。今年はさらに長い航海に挑戦。2月15日にパラオを出航。台湾、沖縄、グアム、サイパン、サタワル島、ヤップ島と西太平洋をぐるりと巡って再びパラオへ戻る。総航程は約6,200カイリ、期間は約4か月に及ぶ。3月1日に高雄に到着したあと、台東や花蓮などを訪れている。
 

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