外交部の陳明祺政務次長(副大臣)はこのほど、台湾を訪れた米国共和党のジム・バンクス上院議員(インディアナ州選出)率いる訪問団を歓迎するレセプションを催し、台米間の安全保障や貿易経済、地域情勢など重要なトピックについて意見を交換した。
陳政務次長はあいさつでまず、訪問団のメンバーが長期にわたり台米の安全保障分野におけるパートナー関係を支持していることに謝意を示し、また1979年の台湾関係法(米国内法)の成立から今月ちょうど47年を迎えるこのタイミングでの台湾訪問はより意義深いものであると述べた。
また陳政務次長は、中国の軍事的脅威が高まる中、台湾は自衛の能力強化に努め、この努力は国防予算の増加という形で表れているだけでなく、全社会の防衛レジリエンスを強化するという取り組みにも表れていると指摘。経済面では、台米がこの人工知能(AI)の時代に戦略的パートナー関係をさらに深め、安全でレジリエンスと競争力を備えた世界的なサプライチェーンを共同で整備することで、さらなる貿易経済関係を強め、経済の繁栄を共に創造したいと語った。
バンクス上院議員はあいさつで、米議会では超党派で台湾に対する支持が集まっていると述べた。また台湾の国防特別予算についても支持しており、この予算が台湾の安全保障と台米間のパートナー関係に極めて重要であると強調した。双方は、台米の友好と、その共有する民主と自由という価値に敬意を表して乾杯した。
外交部は、バンクス上院議員の台湾訪問を歓迎すると表明。これは3月末に上院外交委員会の民主党筆頭委員、ジーン・シャヒーン議員(ニューハンプシャー州選出)と共和党のジョン・カーティス議員(ユタ州選出)が超党派の訪問団とともに台湾を訪問したことに続くもので、米連邦議会の台湾に対する配慮と支持を具体的な行動で表すものだと指摘した。外交部は、台湾としてさらに米連邦議会や、行政をはじめとする米国各界の友人と協力し、ともに台米間および地域の平和、安定と繁栄を守り促進していくとしている。