2026/04/16

Taiwan Today

外交

国交樹立36年のベリーズから教育関係者が来台、外交部の陳明祺政務次長が歓迎

2026/04/14
ベリーズ教育省のダイアン・マヘイア副大臣(右から5人目)及びベリーズ大学のビンセント・パラシオ学長(右から7人目)ら一行4名が今月12日から16日まで台湾を訪問している。外交部の陳明祺政務次長(副大臣、右から6人目)が午餐会を主催し、一行をもてなした。(外交部)
ベリーズ教育省のダイアン・マヘイア(Dian Maheia)副大臣及びベリーズ大学のビンセント・パラシオ(Vincent Palacio)学長ら一行4名が今月12日から16日まで台湾を訪問している。外交部の陳明祺政務次長(副大臣)は13日、林佳龍部長(外相)の代理として午餐会を主催。台湾の政府を代表してマヘイア副大臣一行をもてなすとともに、一行の来台を心から歓迎した。
 
中央アメリカに位置し、カリブ海に面したベリーズは、中華民国(台湾)と外交関係を樹立して36年になる。マヘイア副大臣の来台は2度目となる。陳次長は、台湾とベリーズがこの36年間、同じ価値観や理念を共有しながら、相互利益と共栄共存を基礎として、各分野での協力関係を継続的に深化させてきたと指摘。とりわけ教育は二国間関係を支える重要な柱だとした上で、両国政府がこれまでにベリーズ大学に地域言語センター(Regional Language Center, RLC)を設立したり、各種奨学金プログラムを推進するために協力し、多くの成果を生んできたことを強調した。陳次長はまた、高等教育は人材育成や国際連携の促進において重要な役割を果たすととして、今回の訪問が両国の教育および学術協力のさらなる深化、交流機会の拡大、そしてパートナーシップのさらなる強化につながるとの期待を示した。
 
マヘイア副大臣はこれに対して、台湾とベリーズの関係は家族のように深いものであり、再び訪台できたことを大変光栄に思うと述べた。また、今回の台湾訪問では教育部の表敬訪問や台湾の大学・病院の視察を行い、台湾の高等教育政策や実際の運営について理解を深めるとともに、相互交流を通じて二国間の教育協力と発展に新たな成果をもたらしたいと意欲を示した。
 
マヘイア副大臣は2024年5月、ベリーズのブリセーニョ首相に同行して訪台し、頼清徳総統および蕭美琴副総統の就任式に出席した経験を持つ。2回目となる今回の訪問では、外交部の林佳龍部長を表敬訪問するほか、教育部や台湾金融研訓院し、中興大学、大葉大学、美和科技大学、亜東紀念医院、義守大学医学部などを訪問・視察する予定だ。また、在中華民国ベリーズ大使館との共催で台湾とベリーズの教育交流をテーマにしたフォーラムを開催し、台湾の10大学の代表とともに、教育協力および学術分野の諸課題について幅広く意見交換を行うことになっている。
 
台湾とベリーズは長年にわたり極めて緊密な友好関係を築いてきた。両国の政府は共同で奨学金プログラムを推進し、ベリーズの優秀な学生に対して台湾に留学する機会を提供するとともに、台湾の学生にもベリーズで英語を学ぶ機会を提供してきた。また、こうした取り組みは、ベリーズで国際的視野を備えた人材を育成し、その競争力を向上させるために大きく寄与している。外交部は今後も「総合外交」政策のもと、「栄邦計画」と呼ばれる国交樹立校とともに繁栄を目指すスタイルの国際協力を継続的に推進し、両国の友好協力関係をさらに深化させていく方針だとしている。
 

ランキング

新着