太平洋に位置する中華民国(台湾)の国交樹立国、マーシャル諸島共和国の上院議員であり元大統領のデイビッド・カブア氏が4月8日、米国ホノルルで逝去した。74歳だった。カブア氏は2020年から2024年まで同国の第9代大統領を務めた。
これを受けて外交部の林佳龍部長(外相)は、弔意を伝える書簡を遺族に送るとともに、中華民国(台湾)政府及び国民を代表して、マーシャル諸島共和国の政府に対して深い哀悼の意を表した。
外交部は17日に発表したプレスリリースを通して、「カブア元大統領は生前、台湾とマーシャル諸島の友好関係を強く支持し、台湾の国際参加を積極的に後押ししたほか、たびたび訪台して台湾との深い関係を築いてきた。台湾にとって誠実な友人であり、マーシャル諸島においても高い地位を築き、尊敬を集めていた。その逝去は深い悲しみをもたらすものであり、その人格と台湾およびマーシャル諸島双方への貢献は、今後も長く人々に語り継がれることになるだろう」と伝えた。