林部長はまず、自民党青年局および日本青年会議所幹部の再訪台を歓迎し、同青年局が長年にわたり台日間の各分野における交流及び協力を積極的に推進してきたことに謝意を示した。また、国際情勢が目まぐるしく変化する中で、日本が重要な国際場裡において台湾海峡の平和と安定の重要性を繰り返し表明していることにも感謝した。さらに、4月下旬に予定されていた頼清徳総統のエスワティニ訪問が妨害された際には、平沼局長が直ちに自身のSNSを通して「このような威圧的手段により第三国の主権的判断を変更させる行為があってはなりません」と表明したことに触れ、「台湾への揺るぎない支持を具体的な行動で示したものだ」と感謝した。
これに対して平沼局長は、林部長が同日朝にエスワティニから帰国した直後であるにもかかわらず対応してくれたことに謝意を示した。また、国際航空の安全確保は極めて重要であり、関係するすべての国が透明性をもって運用すべきだと強調した。さらに、台湾と日本は互いに重要な友人であり、パートナーでもあるとして、今後は産業上の相互補完的な強みを活かして協力を推進し、友好関係の一層の深化を目指したいと述べた。
外交部は6日に発表したプレスリリースを通して、「台湾と日本は自由、民主主義、法の支配、人権といった普遍的価値を共有し、同じように第1列島線における要衝に位置する。台湾は国際社会の責任ある一員として、今後も『総合外交』の理念のもと、日本など近い理念を持つ国々との協力を深め、地域の平和と安定、そして繁栄の促進に努めていきたい」と伝えた。