2026/05/14

Taiwan Today

外交

総統府、台湾総統直接選挙30周年シリーズイベントを実施

2026/05/08
台湾では1996年に初めて正副総統の直接選挙が導入された。それから満30年の節目の年を迎えるにあたり、総統府は7日、「総統直接選挙30周年」シリーズイベントに関する記者会見を開き、その内容について説明した。(総統府)
台湾では1996年に初めて正副総統の直接選挙が導入された。それから満30年の節目の年を迎えるにあたり、総統府は7日、「総統直接選挙30周年」シリーズイベントに関する記者会見を開き、その内容について説明した。
 
総統府の潘孟安秘書長によると、「総統直接選挙30周年」シリーズイベントは、5月9日(土)に行われる総統府の一般開放を皮切りに、1年間かけて行われる。近日中に行われるイベントは以下のとおり。
 
■総統府の一般開放に合わせた特別展のスタート
総統府は5月9日(土)の一般開放日より、「1996.03.23―時代的分水嶺」と名付けた特別展を正式に開始する。テーマは「民主主義の台湾にとって初めての一票:初の総統直接選挙と台湾海峡ミサイル危機」であり、30年前、台湾の人々が初めて選挙によって総統を選んだ歴史的瞬間と、ミサイル危機の中でも民主的な選択を行った過程を振り返る。
 
■総統府で「民主主義の歴史の学びなおし」
総統府では5月9日(土)と6月6日(土)の一般開放日に合わせて、「民主歴史補課」(民主主義の歴史を学びなおす)と名付けたシリーズイベントを開催する。まず、5月9日午前10時から民主化運動をテーマにした映像を記録してきた邱萬興さんを招き、「総統民主直接選挙30年の歴史的記憶」をテーマにした講演を行う。午後1時からは映画『超級大国民』(邦題:スーパーシチズン 超級大国民)を上演する。
 
6月6日午前10時からは、二二八事件紀念基金会の藍士博執行長を招き、「総統選挙は決して簡単ではなかった!戦後台湾の民主主義の発展の側面観察」をテーマに講演を行い、午後1時からは映画『天馬茶房』を上映する。市民がより共感しやすく、親しみやすい形で、台湾の民主主義が歩んできた30年の歴史への理解を深めてもらう。
 
■屏東県立体育会で「総統府音楽会」
今年の「総統府音楽会」は5月23日(土)に、総統府と中華文化総会の共催により、屏東県立体育館で開催される。音楽パフォーマンスを通じて台湾の人々の歌を歌い、民主主義の台湾のぬくもりを感じてもらう。
 
★★★★★
 
総統府は5月9日(土)、月に1度の休日の一般開放を実施する。総統府は「サプライズ企画」として、台湾の国民的スナック「乖乖」の「総統直接選挙30周年記念版パッケージ」の商品を用意して、来場者に配布する(数量限定)。また、総統府のエントランスホールでは、台北欧州学校(ヨーロピアンスクール)、国家交響楽団(台湾フィルハーモニック、NSO)、国家青年交響楽団(NSYO)が、ハープ、フルート、合唱、弦楽四重奏などを披露する。
 
また、郵政事業を担う中華郵政公司も関連のイベントを実施する。民主化した台湾への祝福や期待などを自由に記入できる「民主主義のはがき」を用意するほか、その場で「オリジナル切手」を制作できるサービスを提供する(要予約)。なお、5月20日の総統・副総統就任記念日には、「総統直接選挙30周年記念切手」を発行するという。
 
5月9日の総統府一般開放日に行われる講演、映画上映、オリジナル切手制作体験は、5月7日午後2時からオンライン予約受付を開始し、いずれも8日現在、すでにに満席となっている。また、6月6日の特別講演と映画上映は、6月1日午後2時からオンライン予約を受け付ける。詳しくは総統府のサイト(https://www.president.gov.tw/Page/766?utm_source=chatgpt.com)を参照のこと。
 

ランキング

新着