この会食には、中華民国台湾と外交関係を持ち、なおかつWHOに加盟している国々、つまりベリーズ、エスワティニ、グアテマラ、ハイチ、マーシャル諸島、パラオ、パラグアイ、ツバル、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島の11か国の関係者がすべて参加した。
WHAへの参加を目指しながら今年も招待を受けることができなかった台湾は、WHAの開催に合わせ、台湾の30を超える先端医療機関および企業代表が参加する展示会「台湾スマート医療・ヘルステックエキスポ」(Taiwan Smart Medical & HealthTech Expo、5月17日~19日)を現地で開催する。林部長は、この展示会を通して、台湾がスマート医療、スマートテクノロジー、人道支援分野で挙げてきた成果を示すとともに、「Taiwan can Help、Taiwan can Lead」の精神を発信し、グローバルヘルスの協力を深化させたいと意気込みを語った。
林部長はまた、「台湾は世界の一部であり、世界規模の取り組みに参加する権利を持つ」と改めて強調し、WHOやWHA、および関連のメカニズムに積極的に関わりたいという台湾の決意に変わりはないとした上で、友好国の支持に感謝し、健康で安全かつ強靱な世界を構築するには国際協力が不可欠であると訴えた。
石部長は、台湾がこれまでも国交を持つ友好国の医療・公衆衛生分野の発展に協力してきたこと、その内容が医療・公衆衛生情報、慢性疾患対策、母子保健およびメンタルヘルスなど多岐にわたり、世界の健康福祉の向上を実現してきたことを強調した。また、衛生福利部は台湾のWHOおよびWHA参加を支持する各国に感謝するとした上で、これらの国々が今年台湾で開催予定の「2026台湾全球健康福祉論壇」(Global Health and Welfare Forum in Taiwan)に出席し、信頼を核心とするデジタルヘルスの未来を共に築いてけるよう期待を寄せた。
国交樹立国を代表として挨拶をしたパラオのレイノルド・オイロー副大統領兼保健大臣は、会場に集まったすべての友好国が「誰一人取り残さない」というビジョンを共有していると指摘。台湾は長年にわたり医療・公衆衛生、インフラ整備、持続可能な農業、教育などの分野で友好国に貢献し、家族のようなパートナーシップを深化させてきたと評価した上で、国際社会は台湾の国際参与を支持し、台湾の声が確実に届けられるようにすべきだと呼びかけた。また、WHA等の国際場裡で台湾を支持してきた各国の友情に感謝した。