大陸委員会の沈有忠副主任委員(副大臣に相当、写真右)と対談を通して、東海大学政治系(政治学科)の教員・学生らと外交の実務経験などを共有した外交部の呉志中政務次長(副大臣、写真左)。(写真:外交部)
呉政務次長は、台湾の国際参与に関しては、依然として中国によるさまざまな妨害や圧力に直面しているが、その一方で近年台湾は活発な民主主義、世界の先端半導体サプライチェーンにおける重要な役割、そして世界的にも際立つ経済パフォーマンスなどによって国際社会から大きな関心が寄せられていると指摘。台湾株式市場の時価総額が(米国ブルームバーグなどの集計でインドを抜き、米国、中国、日本、香港に次ぐ)世界5位に浮上したことを挙げ、世界における台湾のプレゼンス(存在感)、地位、イメージはいずれも顕著に向上しており、台湾は世界の主要国にとって無視できない存在となっていると強調した。
呉政務次長はまた、自身が6年間にわたり(駐仏代表として)フランスに駐在した経験についても語り、台湾が国際社会からますます重視されるようになった明確な変化を目の当たりにしたと述べた。そして、「台湾は国際社会にとって以前にも増して不可欠な存在となっており、そのことは台湾が持つ前向きな国際的イメージを示すものである」として、台湾の将来に強い自信を示した。
さらに、より多くの志(こころざし)ある若者が外交分野に挑戦することを期待し、台湾外交のさらなる発展にはより多くの外交人材が必要であると訴えた。また、学生たちに「外交特考」(外交官試験)の受験を呼びかけ、「台湾外交のために共に働き、世界に台湾をより深く認識してもらい、台湾への支持を広げていこう」と訴えた。