2026/06/16

Taiwan Today

外交

日本の親台湾派議連「日本台湾友好議員連盟」に名称変更、頼総統が総会にビデオメッセージ

2026/06/12
日本の超党派の親台湾派議連「日華議員懇談会」は11日に開かれた総会で「日本台湾友好議員連盟」に名称を変更。頼清徳総統もこの2026年度総会にビデオメッセージを寄せた。会場には李逸洋駐日代表(大使に相当)(前列左から5人目)の姿もみられた。(中央社)
頼清徳総統は11日午後に開かれた、日本の超党派の親台湾派議連「日華議員懇談会」(日華懇)の2026年度総会にビデオメッセージを寄せ、同議連が発足から53年間にわたり、台湾と日本の国会議員の友好を強化し、台湾の国際参加を支持し、両国の人々の福祉を増進する政策を推進するなど、常に台湾のために声を上げ、台日間の交流と協力において安定した基盤を築いてきたことに謝意を示した。頼総統はまた、今後も同連盟が引き続き台湾を全力で支持し、双方の協力を深めつつ、「自由で開かれたインド太平洋地域」の実現のため共同で尽力したいと期待を述べた。頼総統のメッセージは以下のとおり。

★★★★★
本日は日華懇の総会にあたり、台湾の人々を代表し、古屋圭司会長をはじめすべての議員の友人たちに、台日関係に対する卓越した貢献に感謝を申し上げる。

日華懇は発足から53年来、一貫して台日友好の強くパワフルな発電機であり、絶えず台日関係が安定的に前進するよう推進してきた。

台日の国会議員の友好を深め、台湾の国際参加を支持し、また両国の人々の福祉を増進する政策を推進するなど、どの取り組みにおいても日華懇の友人たちの姿をみることができ、常に台湾のために全力で声をあげ、絶えず台日の交流と協力において安定した基盤を築いてきた。

皆様の努力により、ここ数年において、台湾と日本は、貿易経済、科学技術、教育、観光など各分野において飛躍的な発展を遂げている。

特に昨年の日華懇の総会において発表された基本方針において、「台湾有事」は「日本有事」であり、そして「日米同盟の有事」でもあり、また決して「台湾有事」を発生させてはならないと示された。皆様の台湾に対する堅い支持に対し、我々は非常に感動し大いに感謝するものである。

また、高市早苗首相が何度も国際的な舞台において、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調していることにも感謝する。中国の権威主義が拡張を続け、ルールに基づく国際秩序を変えようとしている中で、台湾と日本のように理念の近しい国々は、民主と自由の価値を堅く守り、手を取り団結して、全方位的なパートナーシップを積極的に推進することによってのみ、各種の脅威や挑戦に対処することができるのである。

台湾と日本は普遍的価値を共有するのみならず、運命共同体でもあり、多くの分野でさらに多くの協力の可能性を有している。我々は日華懇のよき友人たちが引き続き全力で台湾を支持し、双方の協力をさらに深め、自由で開かれたインド太平洋地域というビジョンを共同で実現するため尽力することを期待するものである。

最後に、台日の友好がさらなる高みへ到達するよう、皆様の健康と平安、幸福、総会の成功を祈念している。

★★★★★
なお、日華懇は今回の総会において、「台湾」を取り入れた「日本台湾友好議員連盟」と名称変更することを決定し、また「懇談会」も「議員連盟」へと変更された。外交部の林佳龍部長(外務大臣)もこれを歓迎すると表明している。

ランキング

新着