日台連会長である古屋圭司衆議院議員は、江副院長率いる超党派代表団の訪日と「アジア太平洋国会議員連合」(APPU)総会への出席を歓迎するとともに、発足から50年以上を迎えた「日華議員懇談会」が今年、「日本台湾友好議員連盟」へと改称したことについて、台湾と日本の間に長年にわたって信頼と友好関係を培ってきたことの表れだと述べた。また、熊本地震の発生直後、台湾がいち早く支援の手を差し伸べ、民間からも多数の義援金が寄せられたことについて特に感謝した。
江啓臣副院長は、台湾と日本の緊密な交流は、いくつかの分野に表れていると指摘。まず国会交流では、現在の第11期立法院がこれまでに約20の日本の国会議員訪問団を受け入れていること、経済・貿易および人的交流では、TSMC(台湾積体電路製造)の熊本工場の設置や、貿易総額、観光客の相互往来が相次いで過去最高を更新していることなどを挙げ、「台湾と日本は産業面で高い補完性を備えているだけでなく、人と人との交流も、まるで兄弟のように親密である」と強調した。江副院長はまた、これを機に、立法院および台湾の人々を代表して、熊本県で発生した地震につき心からお見舞いの気持ちを伝えるとともに、被災地が順調に復興を進められることを願った。
最後に江副院長は、台湾と日本の関係は、草の根のレベルから広がる「ボトムアップ」のものであり、また自発的な気持ちから生まれた、全方位的なつながりを基盤としていると強調。台湾は、古屋会長をはじめ日台連のすべてのメンバーの訪問をいつでも歓迎すると述べ、今回日本が主催するAPPU総会の成功を祈念した。
昼食会では、台日関係や二国間の経済・貿易、公共交通などの議題について活発な意見交換が行われ、約90分にわたる交流の最後は、日台連副会長の山谷えり子参議院議員の発声による「一本締め」で締めくくられた。