2026/09/12

Taiwan Today

外交

パナマ国会に台湾友好議員連盟が誕生、国会議員全体の6割が参加

2026/09/10
パナマ国民議会(国会)に現地時間8日、台湾友好議員連盟が誕生した。パナマの国会議員全体の6割を超える45名が署名して参加するもので、党派を超えて台湾支持の姿勢を示すパナマ国会議員の結束を示すものとなった。ビデオメッセージを寄せた外交部の林佳龍部長(外相)は、「極めて歴史的な意義を持つものだ」として祝意を伝えた。(外交部)
挨拶を行うパナマ国会台湾友好議員連盟会長のMedin Jiménez議員。(外交部)
パナマ国民議会(国会)に現地時間8日、台湾友好議員連盟が誕生した。Shirley Castañedas国会議長、第一副議長兼IPAC(対中政策に関する列国議会連盟)共同代表のManuel Cohen氏、第二副議長のManuel Cheng氏、外交委員会委員長のJoan Guevara氏、IPAC共同代表のRonald Ameth De Gracia氏、それに台湾友好議員連盟の会長に就任したMedin Jiménez氏を含め、パナマの国会議員45名が署名して参加した。これは国会議員全体の6割を超えており、党派を超えて台湾支持の姿勢を示すパナマ国会議員の結束を示すものとなった。外交部の林佳龍部長(外相)がビデオメッセージを寄せ、連盟の発足に祝意を伝えた。
 
林部長はビデオメッセージを通じて、台湾とパナマは民主主義、自由、人権といった普遍的価値を共有しているとした上で、同連盟の発足により、台湾との国会外交がさらに進み、多様な分野での協力・交流を拡大し、双方の国民の福祉増進と、互恵及び共栄を実現していきたいと期待を寄せた。
 
過去半年余りの間に、台湾を訪れたパナマの国会議員は20名余りに上る。林部長は、パナマ国会における親台湾派議員に対し、台湾友好議員連盟を設立するよう積極的な働きかけを行ってきた。今回、同連盟が正式に発足したことは、2017年6月に中華民国(台湾)との外交関係を終了し、中華人民共和国と国交を樹立したパナマにとって、「台湾との交流再開」という極めて歴史的な意義を持つことになる。
 
米国連邦下院の台湾友好議員連盟に相当する「台湾連線」(台湾コーカス)共同代表を務めるマリオ・ディアス・バラルト下院議員もビデオメッセージを寄せ、パナマ国会における台湾友好議員連盟の発足を祝福した。同氏は、パナマと台湾が繁栄、自由、民主主義などの基本的価値を共有していることを評価するとともに、自身が米国議会で「台湾連線」を率いてきた経験に触れ、パナマ国会に台湾友好議員連盟が発足することの重要な意義を十分に理解していると語った。
 
さらに、米国およびパラグアイの在パナマ大使館など、近い理念を持つ国々や友好国からも代表が出席し、パナマ国会の台湾友好議員連盟の発足を歓迎した。外交部は、パナマの各方面から寄せられる台湾への揺るぎない支持に感謝するとともに、今後もパナマ国会および台湾友好議員連盟との緊密な協力関係を維持し、国会外交を積極的に推進することで、台湾とパナマのパートナーシップをさらに深化させていきたいと意気込みを示している。
 

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