外交部の呉志中政務次長(副大臣)が訪問団のために午餐会を主催した。(写真:外交部)
ロンバルディア州議会のマルチェッロ・マリア・ヴェントゥーラ議員は昨年9月に州議会議員一行を率いて台湾を訪問した。続いて昨年11月、ロンバルディア州議会は台湾を支持する決議案を可決し、台湾が国際機関に有意義な参加を果たすことを支持すると表明した。林佳龍部長はこうしたことに感謝するほか、蕭美琴副総統がこのほどヴェントテーネ(イタリアの離島)で開催された第2回「ヴェントテーネ欧州自由・民主主義フォーラム」に出席した際、イタリア政府による支持や協力があったことにも感謝した。林部長はさらに、自身が今年6月に代表団を率いてイタリアのミラノを訪問したことを振り返り、「台湾とイタリアの経済・貿易交流を促進するとともに、双方の産業間の緊密な交流を目の当たりにした」として、「戦略的自立」と「再軍備」を推進する欧州にとって、台湾は必ずや信頼できるパートナーとなり得ると強調した。
その後、外交部の呉志中政務次長(副大臣)が訪問団のために午餐会を主催した。呉政務次長は、近年台湾とイタリアの関係が絶えず深化していることを喜ばしく思うと述べるとともに、台湾は世界の半導体・AI市場で重要な役割を果たしており、世界で生産される先端半導体の95%以上、AIサーバーおよびAIサーバーラックの90%以上が台湾で製造されていると説明。世界のAIデータセンターは台湾のサプライチェーンに大きく依存しているが、台湾がこうした成果を上げることができたのは、イタリアを含むパートナー諸国との緊密な協力や共栄共存のたまものであると述べた。そして、今回の訪問を通じて、台湾とイタリア北部の間で、さらに多くの具体的な協力の機会が生まれるよう期待を寄せた。
これに対してヴェントゥーラ議員は、台湾の政府による温かい歓迎に感謝するとともに、再び訪問団を率いて台湾を訪れ、イタリア北部と台湾の交流を深化させることができて光栄だと語った。ロンバルディア州議会は昨年9月、初めて台湾を訪問した後、州議会内に超党派の台湾友好議員連盟を設立した。ヴェントゥーラ議員はは、連盟に参加する議員はいずれも台湾の民主主義と自由という価値を強く支持していると説明。台湾の半導体やAI産業が世界をリードしていることを高く評価しており、今後も台湾とイタリア北部がさまざまな分野で協力関係を拡大していくことに期待を示した。
一行は台湾滞在中、外交部のほか、衛生福利部、数位発展部、経済部中小及新創企業署、台北市、台北市議会、台中市、工業技術研究院(ITRI)、国防安全研究院などを訪問するほか、台中市と台南市で行政視察を行う。