主催者を代表して開幕の挨拶を行うオーストラリアのロバート・ファーガソン駐台代表。(写真:外交部)
このワークショップには世界28カ国から政府関係者、エネルギー分野の専門家、財界関係者、学術・研究機関の代表らが参加。再生可能エネルギーの統合、重要鉱物の戦略備蓄、海上航路の安全、次世代革新炉、人工知能(AI)を活用したエネルギー管理などの重要課題に焦点を当てる。分野横断的な対話と経験の共有を通じて、近い理念を持つ国々のエネルギー・レジリエンスやサプライチェーンの安全保障といった分野における多国間協力の深化を目指す。
各セッションの議題は、現在の国際安全保障とエネルギー転換をめぐる核心的課題に即したものとなっており、再生可能エネルギーの系統接続、重要鉱物の戦略備蓄とサプライチェーンの多元化、海上航路の安全と中東情勢によっておもたらされる衝撃への対応、さらには次世代エネルギーや人工知能を活用した電力網管理など、新興技術の応用についても重点的に議論する。テーマ別のパネルディスカッションのほか、実務に即した分科会形式の議論を通じて、エネルギー供給の断絶や地政学的リスクに対応できるよう各国の危機対応能力を高めることを目指す。