クネネ大使はあいさつの中で、国王、王母(国王の母)、エスワティニ政府および国民を代表して、頼総統に心からのあいさつと祝福を伝えることができ大変光栄に思うと述べた。また、国王と王母は、これまで台湾の政府高官や台湾の人々と重ねてきた交流を大切にし、エスワティニと台湾の特別な友情を非常に重視していると述べた。
クネネ大使は、エスワティニと台湾の友好関係は1968年9月6日、エスワティニ王国の独立当日に樹立されたと説明。以来58年間、両国は途切れることなく外交関係を維持しており、その友好関係は相互尊重、主権の平等、誠実さ、そして人々の福祉への配慮を基盤としていると述べた。
クネネ大使は、台湾とエスワティニのパートナーシップが各分野で示されていることに言及した上で、台湾の支援による国際会議センター(ICC)、戦略石油備蓄タンク、「台湾産業イノベーションパーク」(TIIP)などの建設プロジェクトは、両国関係が新たな段階に入ったことを示していると述べた。それは、投資、工業化、エネルギーの安全保障、技術移転、雇用創出を柱とする重要な段階であり、エスワティニ王国のムスワティ3世が提唱する「Nkwe」、すなわち国家発展を加速させる理念と、頼総統が掲げる「栄邦」(相互繁栄)のビジョンを具体的に実践するものだと説明した。そして、「こうした協力はいずれも、外交の最終的な目的が、人々の暮らしをより良くすることにあることを証明するものだ」と述べた。
クネネ大使はまた、台湾の人々は国際社会にもっと貢献できると確信していると述べた上で、エスワティニが今後も台湾の国際組織に参加したり、関連のメカニズムに有意義な参加を果たすことを支持し、台湾の貢献が全人類に恩恵をもたらせるようにしていきたいと述べた。