米国のマルコ・ルビオ国務長官は米国時間10月30日、G20外相会合に出席するため米アトランタを訪問中の日本の茂木敏充外務大臣と韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外交部長官との間で米日韓外相会合を実施した。米国務省はその後に発表したプレスリリースを通じて、台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性を改めて確認した上で、中国による東シナ海、南シナ海および黄海での威圧的な行動、ならびに中露協力がインド太平洋地域の平和と安定に及ぼす悪影響に懸念を示した。
外交部の林佳龍部長(外相)は、米日韓3カ国が台湾海峡および地域の安全保障に強い関心を寄せていることに謝意を表明するとともに、パートナー諸国が今後も具体的な行動を通じて地域全体の平和と安定維持に取り組んでいくことに期待を示した。
米日韓3カ国の外相は今年に入ってから、台湾海峡の平和と安定を維持することの重要性を繰り返し確認している。これは、台湾海峡の安全が地域の安定に直結し、国際社会が強い関心を寄せる共通の課題となっていること、さらにインド太平洋地域の平和と繁栄を維持する上で不可欠な要素であることを十分に示すものだ。
外交部はこれを受けて、「中国が台湾に対する軍事的威嚇やグレーゾーンでの挑発行為を継続且つエスカレートさせる中、台湾は今後も米国およびその他の近い理念を持つ国々との協力を一層深化させ、台湾海峡およびインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を共に維持していく」と伝えている。