中華民国(台湾)の国民皆保険制度はカバー率や加入者の負担で世界的にも優れている。(中央社ニュースサイトより)
「2013年台湾世界健康フォーラム」の開幕式が23日に台湾北部の台北市内で行われた。台湾は2005年から「世界衛生リーダーフォーラム」を8年連続で開催。これまでに80ヶ国の衛生担当高官300人以上が参加した。同フォーラムは世界の衛生関係者に広く重視されるようになった他、アジア太平洋地域と世界の健康ネットワークにおける台湾の重要性を示すことにもなっている。
中華民国(台湾)は1995年に国民皆保険をスタート。現在の加入率は99.6%を超えている。昨年3月、アメリカのケーブルテレビネットワーク、CNNは同社が製作した世界の医療保険制度に関する番組で、最も成功している国として中華民国(台湾)をスイス、イギリスと共に挙げた。台湾はその中でカバー率が最も高く、加入者の医療支出は最も低かった。また、二代目の国民皆保険制度も今年1月1日に正式に実施され、社会的弱者へのケアを強化した他、受刑者を健康保険対象とすることも実現した。
中華民国は世界各国と公共衛生及び医療に関する専門知識を共有することに積極的である。中華民国政府はアフリカ、中南米、太平洋地域で国交のある国に常駐医療団を設け、寄生虫や高血圧、糖尿病などへの予防と治療に取り組んでいる。また、「台湾国際医療衛生人員訓練センター計画」(TIHTC)は2002年以来、すでに47ヶ国の医療人員、延べ827人に訓練を施した。
台湾は今後も国際的な活動への参与を拡大していく。「人道援助の提供者」、「世界の衛生のナビゲーター」として世界の健康に力を尽くしていこう。