また、火力発電による二酸化炭素(CO2)排出量は、天然ガス発電では、石炭の約4割と少なく、環境に及ぼす危害は比較的小さいため、クリーンエネルギーに分類されている。エネルギー市場でシェールガスの大量採掘が始まって以降、価格の低さから発電エネルギー源の交替につながっている。
台湾の石油化学産業は、すべて軽油を原料として生産を行っている。ただ、シェールガスの大量採掘が始まってから、海外の安価なエチレンとの価格競争が激しくなっている。台湾でも、世界的なシェールガスの需給と発展状況を注意深く見守り、投資や生産戦略の調整を進め、付加価値を高める方向で、慎重に先手を打っていく必要がある。