2026/04/18

Taiwan Today

経済

台湾のスタートアップ8社が米ピッチプログラム「SelectUSA Tech」予選入賞、予選入賞企業数は3年連続世界一

2026/04/16
米国商務省主催の対米投資誘致イベント「セレクトUSA投資サミット」における産業別ピッチプログラム「SelectUSA Tech」で、台湾のスタートアップ24社のうち8社が予選で産業別のトップ8に入賞し、決勝に進出することになった。予選入賞企業数では3年連続世界一となり、台湾のスタートアップの実力が国際的にも高く評価されていることが示された。決勝ではトップ3が選出される。写真は経済部外観。(外交部)
経済部は15日、5月上旬に台湾のスタートアップ企業24社を率いて米国へ赴き、米国商務省主催の対米投資誘致イベント「セレクトUSA投資サミット」における産業別ピッチプログラム「SelectUSA Tech」に参加すると発表した。また、24社のうち8社が予選で産業別のトップ8に入賞し、決勝に進出することになった。予選入賞企業数では3年連続世界一となり、台湾のスタートアップの実力が国際的にも高く評価されていることが示された。決勝ではトップ3が選出される。
 
経済部中小企業及新創企業署にプレスリリースによると、「SelectUSA Tech」は世界を代表するテック系スタートアップのピッチコンテストであり、経済部はこれまでも育成・トレーニングや米国のスタートアップ・エコシステムとの連携を通じて、台湾企業の海外市場開拓を支援してきた。経済部は2022年から2024年までの期間、累計89社のスタートアップを米国へ派遣。その結果、11社が「SelectUSA Tech」の決勝でトップ3に入賞し、20社が海外からの投資を獲得、総額25.3億元(約127億円)の資金調達に成功したほか、8社がすでに米国で法人を設立している。
 
経済部によると、今年参加する24社は人工知能(AI)、半導体、精密医療、エネルギー技術などの分野にわたり、そのうち巨生生医、碩準生技、黒色方案、和合生医、九十米、沃能科技、澤龍智能、雄聯智能の8社が、予選で産業別トップ8に選出された。その技術はヘルステック、防衛テック、エネルギーテック、オープンテクノロジーの4大領域にまたがる。
 
経済部は、「SelectUSA Tech」への参加・展示だけでなく、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シリコンバレーのスタートアップ・エコシステムとの連携を図るため、国際市場や投資家とのマッチングネットワークの構築にも取り組む。訪米期間中にはワシントンD.C.で「台湾スタートアップ・ナイト」を開催する。このイベントには、台湾と米国の企業、投資家、スタートアップ関係者など200名以上の参加が見込まれており、台湾のスタートアップの認知度向上を図りたい考えだ。
 
さらに一行は、ロサンゼルス地域におけるベンチャーキャピタル、スタートアップ、投資家、成長企業を繋ぐ主要なメンバーシップ組織「Los Angeles Venture Association」(LAVA)、アクセラレーターのLarta Institute、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)などとも交流を行うほか、サンフランシスコおよびシリコンバレーでは「Taiwan Demo Day」を開催し、国家発展委員会のシリコンバレー拠点との連携により、クアルコム、Silicon Catalyst Ventures、玉山科技協会などの企業・投資機関の協力を得て、台湾のスタートアップと地元のリソースとのマッチングを支援する。
 

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