淡水河で隔てられる淡水と八里を結ぶ淡江大橋(台湾北部・新北市)は、2026年5月9日の開通式、同月12日からの車両の通行開始を目指している。淡江大橋は2016年に亡くなったイラク出身の女性建築家、ザハ・ハディドさんが設計を手掛けたもので、彼女の遺作の一つでもある。橋長920m、主塔の高さ211.4mで、単主塔・非対称斜張橋としては支間長が世界最大(450m)のものになる。
ランニングやサイクリングイベントは、その淡江大橋を一足先に体験してもらおうと、交通部公路局が企画した。18日のランニングイベントには約7,000人が参加し、21kmの「新市鎮探索組」(ニュータウン探索コース)、10kmの「輕軌繞行組」(ライトレール周回コース)、5kmの「大橋漫遊組」(大橋散策コース)の3部門に分かれて淡江大橋を走り、橋からの眺望を満喫した。参加申し込みは昨年11月に行われたが、受付開始5分で定員に達する人気ぶりだった。
続いて翌19日には約2,500人が参加するサイクリングイベントが開催された。まず50kmコースが午前6時30分にスタートし、その後20kmコースが続いた。
今後も5月12日の正式な供用開始に向けて、4月25日にはウォーキングイベント「好朋友來瞧橋」、4月26日にはパレードイベント「在一起、走上橋」、5月2日にはコンサート「星空音楽会」、5月3日にはピクニックイベント「我和大橋在一起」などが続く。また、開通式が行われる5月9日には、台湾を代表するコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「雲門舞集」(クラウド・ゲイト)のパフォーマンスや600台規模のドローンショーが楽しめるイベント「感恩美好之夜」の開催が予定されている。