経済部は、長年にわたり台湾のMICE産業(企業会議、社員旅行・褒賞旅行、国際会議、展示会)振興計画「MEET TAIWAN」を推進し、台湾のMICE産業の国際競争力向上に取り組んでいる。その結果、8月18日にマレーシアのクアラルンプールで開催された「2026 M&Cアジア・ステラ・アワード」の授賞式で2つの大きな賞を獲得した。1つはアジアで最も優れたMICE開催地(Exhibitions Destination)に贈られる「アジア最優秀展示会開催地」(Best Exhibitions Destination)で、台湾は3年連続の選出となった。もう1つは、台北国際会議中心(TICC)が初めて「最優秀サステナビリティ・イニシアチブ賞」(Best Sustainability Initiative - Convention Centre)を受賞した。
経済部貿易署によると、「ステラ・アワード」はシンガポールのNorthstar Meetings Group傘下のMICE専門メディア「M&C Asia」が主催し、世界各地の読者およびMICE専門家による投票で選出される。アジアのMICE産業を代表する賞の一つであり、MICE開催地や会場、宿泊施設、関連サービスにおいて優れた実績を上げた事業者や機関を評価する。今年の授賞式は18日夜、マレーシアのクアラルンプールで開催され、台北駐マレーシア経済文化代表処経済組の袁鴻麟組長が賞を受け取った。
経済部貿易署によると、台湾は近年、MICEを取り巻く環境を、ソフトとハードの両面から整備している。台中国際会展中心(TICEC、台中国際コンベンションセンター)が今年3月に正式に運用を開始したことで、台北、桃園、台中、台南、高雄といった主要MICE都市のネットワークが拡大し、「MEET TAIWAN」が目指す「台湾MICEコリドー」(台湾会展廊帯)がより充実したものとなった。国内外の大型見本市や国際会議に対し、より多様な開催場所を提供できるようになったことを受け、経済部貿易署では今後も各都市の産業クラスターや地域の特色と組み合わせ、「MICEが産業をけん引し、産業がMICEを支える」という相乗効果を発揮し、国際MICEイベントの誘致における台湾の競争力をさらに高めていきたいとしている。