2026/10/16

Taiwan Today

経済

ポーランド訪問中の外交部の林佳龍部長、「TEEMAテクノロジーパーク」建設予定地を視察

2026/10/13
外交部の林佳龍部長(外相)は12日、ポーランド南西部のドルヌィ・シロンスク県(下シレジア県)にあるミエンキニャ市を訪れ、「台湾区電機電子工業同業公会」(TEEMA)が設立を計画する「TEEMAテクノロジーパーク」の建設予定地を視察した。(外交部)
外交部の林佳龍部長(外相)は12日、ポーランド南西部のドルヌィ・シロンスク県(下シレジア県)にあるミエンキニャ市を訪れ、「台湾区電機電子工業同業公会」(TEEMA)が設立を計画する「TEEMAテクノロジーパーク」の建設予定地を視察した。TEEMAは台湾の電機・電子メーカーをまとめ、政府との調整や海外展開、企業間のビジネス交流を支援する団体で、半導体、通信、光電、コンピューター、電子部品、家電、重電、バッテリー、自動車用電子機器など、幅広い分野の企業が加盟している。「TEEMAテクノロジーパーク」は、こうした台湾の電子・ハイテク企業が欧州市場に進出するための製造・研究開発拠点となるもの。台湾とポーランドは年内に双方の代表者による協力覚書(MOU)の締結を目指しており、財団法人国際合作発展基金会(ICDF)や関係機関が連携して、建設用地の取得を進める。
 
林部長は関係機関から説明を受け、建設予定地周辺の道路や電力、水道などのインフラ整備計画について理解を深めた。また、台湾が数十年にわたって培ってきた科学園区(サイエンスパーク)の開発経験を生かし、将来的にはミエンキニャ市に先端製造、AIデータセンター、スマートシティ、電気自動車(EV)、情報通信技術(ICT)、ビジネスサービスなどの分野を網羅するテクノロジー産業クラスターを形成したいと語った。
 
ドルヌィ・シロンスク県のパヴェウ・ガンチャシュ県知事は、ミエンキニャ市役所で開かれた昼食会で、同県はポーランドの主要な経済拠点であり、地理的にも恵まれていることから、台湾企業の対欧州投資において優れた選択肢になると説明。台湾が同市に「TEEMAテクノロジーパーク」を設立することを決めたことに謝意を示すとともに、台湾企業に安定した投資環境を提供すると約束し、積極的な投資を呼びかけた。
 
林部長は、この計画が成功すれば、ミエンキニャ市は台湾が中東欧に進出するための玄関口となり、ドイツ、チェコ、ポーランドを結ぶ欧州の半導体・情報通信産業の連携において、台湾と欧州をつなぐ重要な拠点になるだろうと期待を寄せた。
 

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