林部長は関係機関から説明を受け、建設予定地周辺の道路や電力、水道などのインフラ整備計画について理解を深めた。また、台湾が数十年にわたって培ってきた科学園区(サイエンスパーク)の開発経験を生かし、将来的にはミエンキニャ市に先端製造、AIデータセンター、スマートシティ、電気自動車(EV)、情報通信技術(ICT)、ビジネスサービスなどの分野を網羅するテクノロジー産業クラスターを形成したいと語った。
ドルヌィ・シロンスク県のパヴェウ・ガンチャシュ県知事は、ミエンキニャ市役所で開かれた昼食会で、同県はポーランドの主要な経済拠点であり、地理的にも恵まれていることから、台湾企業の対欧州投資において優れた選択肢になると説明。台湾が同市に「TEEMAテクノロジーパーク」を設立することを決めたことに謝意を示すとともに、台湾企業に安定した投資環境を提供すると約束し、積極的な投資を呼びかけた。
林部長は、この計画が成功すれば、ミエンキニャ市は台湾が中東欧に進出するための玄関口となり、ドイツ、チェコ、ポーランドを結ぶ欧州の半導体・情報通信産業の連携において、台湾と欧州をつなぐ重要な拠点になるだろうと期待を寄せた。