台湾北部の水がめ、石門ダムが50歳に。(桃園県文化局サイトより)
経済部(日本の経産省に相当)水利署は14日、石門ダム50周年祝賀大会を行った。会場では関連の活動で、同ダムの歴史と文化、現況、将来に向けての取り組みを人々に理解させると共に、水資源の大切さをアピールした。 石門ダムは台湾北部・桃園県と新竹県に跨る北部の水がめ。1964年6月に竣工した。設計と施工に8年を費やし、総工費は32億台湾元(現在のレートで約111億日本円)に達した。建設の目的は洪水の防止、灌漑と発電。灌漑の及ぶ範囲は北部の桃園県、新竹県、新北市で、同ダムによるコメの増産分は年間7万4000トンとされる。また、電力の北部各県・市の農業及び工業に対する貢献はさらに顕著である。 同ダムは、国家レベルの土木文化資産と認定された初めての国による建築物。また、2012年には行政院(内閣)環境保護署によって環境教育の場所として承認されており、現在では低二酸化炭素、グリーンエネルギーの多機能生態系ダム教育パークを目指して発展を続けている。