2026/06/17

Taiwan Today

文化・社会

イタリア中部地震で崩壊の教会、台湾で募金活動

2017/03/01
地震で倒壊した聖ベネディクト教会。台湾はPrior Benedick Nivakoff院長(左から3人目)を招きミサを行う。(中央社)
2016年10月30日にイタリア中部を襲ったマグニチュード6.6のイタリア中部地震で、震源近くの町ノルチャにある14世紀に建造された聖ベネディクト教会は、正面の一部を残してすべて倒壊した。聖ベネディクト教会は、聖ベネディクトの誕生地だと言い伝えられ、毎年約5万人が礼拝に訪れる。
 
ベネディクト会(カトリック教会最古の修道会)数百年来の伝統を守り、聖ベネディクト修道院の修道士は安易に修道院から出ることはせず、修道生活は院内での祈祷のほか、ビールの醸造で生計をたて、慈善活動を行っている。聖ベネディクト教会の修道士が醸造するノルチャビールは有名になっているが、今回の震災で教会だけでなく、修道士が生活の糧としているビールの醸造所も倒壊した。
 
台湾のカトリック教会は、聖ベネディクト修道院のPrior Benedick Nivakoff院長を台湾に招き、5日午前10時より、台湾北部・台北市士林区天母のカトリック教会「天主之母堂」でミサを行う。
 
4日と5日の午後3時からは、教会修復のための募金茶会を開催する。場所は、「Antico Forno(台北市大安区)」と「Solo Trattoria(同信義区)」の2か所のイタリアンレストラン。また、Prior Benedick Nivakoff院長が持参する奇跡的に震災を免れたノルチャビールが、慈善バザーに出品される。
 
中華民国政府は、イタリア中部地震発生後、1万ユーロ(約120万日本円)の義援金を送った。

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