2026/04/06

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文化・社会

イタリア出身の王秉鈞(Gino Picca)神父、来台50年を経て帰化

2018/01/24
中華民国国民身分証を受け取り、喜びの表情をみせる王秉鈞神父。(中央社)
台湾に渡り半世紀を超えたイタリア出身の神父、王秉鈞(Gino Picca)さんは23日、中華民国(台湾)の国民身分証明書と国籍証明書を手に入れた。台北(台湾北部)、高雄(同南部)、新竹(同北西部)、彰化(同中部)の台湾各地から集まったカトリック信者の友人らは、証明書の授与に立ち会い、記念すべき瞬間を共に祝った。
 
王秉鈞神父は、台南(同南部)で内政部(日本の省レベルに相当)が中華民国国籍取得を認めた三人目の外国出身の神父。1964年に台湾に移り住んで以来、半世紀以上にわたって神父として奉仕活動を続けてきた。その間、祖国イタリアの親族に会うために帰国したのは、わずか8回のみ。
 
79歳の王秉鈞神父は数十年にわたる宣教の中で、多くの人脈を築いてきた。陳建仁副総統も、王秉鈞神父をよく知る一人で、かつて神父のオーラル・バイオグラフィーのために序文を書いたことがある。
 
23日に台湾のメディアからの取材を受けた王秉鈞神父は、「20年前から中華民国の居留証は取得している。今日、中華民国の身分証を得たことは、一つ認定を受けたことを意味している」と語った。今後も台湾で神父として奉仕活動を続けていく王秉鈞神父が中華民国の国籍を得て、各種の福利厚生を受けることも許された。死後は台湾の病院に献体することを希望している。

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