公共電視(PTS、公共テレビ)は6月29日、フランス国立視聴覚研究所(INA)と協力覚書(MOU)を交わした。覚書には親会社、台湾公共広播電視集団と公共テレビの董事長を兼ねる陳郁秀氏と、INA国際業務執行役のミリアム・クライガー(Myriam Kryger)氏が双方を代表して署名した。INAはフランスの視聴覚アーカイブセンター。
公共テレビの陳郁秀董事長は、「双方の協力関係を通じ、同テレビが現在持っている映像データベースの有効利用や、これを現代の時事とつなげる取り組みについて学びたい」と表明した。また、「交流で最も重要なのは、情報交換だけでなく、交流を通じ実際に作品を作り上げることだ」と、INAとの協力に期待感を示した。
INAのクライガー氏は「公共テレビとINAとの協力関係は極めて重要だ。このたび交わしたMOUは単に長期的な協力のきっかけになるだけでなく、専門研修課程を行い、台湾公共テレビの映像・音声データベースの有効利用などに新しい意義を与え、新たなコンテンツを生み出すもの。豊かで素晴らしい未来につながることを信じている」と表明した。またINAでの職に就いて以来、「華語世界と協力関係を構築するのが最大の夢であり、それがついに実現した」ことを明らかにした。
INAは来(2019)年6月20~21日にも台湾の公共テレビにおいて2日間の人材研修課程を実施する。主な内容は、台湾の映像・音声製作従事者が素晴らしいストーリー、特に台湾の感動的なストーリーを発信することで欧州視聴者の興味をどのようにして引くか、データベースにあるコンテンツの有効利用とオンライン検索サービスをいかに行うかの2点が焦点。