2026/04/04

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文化・社会

蔡英文総統、屏東県で行われた先住民族の「収穫節」に出席

2021/11/22
蔡英文総統は20日夜、台湾南部・屏東県で行われた2021年「屏東県原住民族収穫節(=先住民族の収穫祭)」に出席した。(総統府)
蔡英文総統は20日夜、台湾南部・屏東県で行われた2021年「屏東県原住民族収穫節(=先住民族の収穫祭)」に出席した。「収穫節」とは、各地の先住民族が一堂に会して豊作の喜びを分かち合うイベント。
 
蔡総統はまず、パイワン語で「Djavadjavai」と言い、先住民族の人々に挨拶をした。そして、自分は屏東県獅子郷の出身であり、ここに集まった屏東県の人々は皆が自分の家族であり、民族であると述べた。蔡総統はまた、「きょうは屏東県にとって良き日」であり、この日はまず屏東県内埔で行われた客家(ハッカ。台湾第二のエスニックグループ)のイベント「六堆三百紀念大会」に出席し、それから同じ屏東県で行われる先住民族の収穫節にやってきたと説明し、「屏東県は本当に最も勢いがあり、最も美しく、最も多様で、最も素晴らしいエスニシティ文化がある」と絶賛した。
 
蔡総統はまた、「このような美しい文化は、心を込めて普及させる必要がある」と述べた。蔡総統によると2017年以降、潘孟安県長(=県知事)と屏東県原民処の処長(当時)を務めていた伍麗華立法委員(=国会議員)の取り組みによって、「収穫節」が屏東県全体で定期的に行われ、各郷や各集落に分散する先住民族の人々が一堂に会して豊作の喜びを分かち合うことになった。この合同「収穫節」では、先住民族に伝わる歌の伝承、踊りによる交流、それにさまざまな伝統競技などが行われ、異なる集落に住む先住民族、とりわけ若者同士が心を通わせる場になっている。
 
蔡総統は、「こうしたイベントは先住民族以外の人々にとっても、先住民族文化をより理解し、先住民族に親しみを感じるきっかけとなっている。これこそ自分が常々言っている『族群主流化(エスニシティの主流化)』である。あるいは潘孟安県長が言うように、我々は先住民族から学ぶことで、先住民族文化を台湾人が最も熟知した、誰もが好きな文化にしていきたい」と抱負を語った。
 
蔡総統は最後に、今回の「収穫節」の成功を祈り、参加した人たちがそれぞれに大きな収穫を得られるよう期待を込めて、北パイワン語で「Maljimalji」、南パイワン語で「Masalu」と感謝の言葉を述べた。
 

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