新北大衆捷運公司と日本のくま川鉄道は、新北MRT環状線「幸福駅」とくま川鉄道「おかどめ幸福駅」で、同名駅友好提携を結んだ。くま川鉄道会長を務める松岡隼人人吉市長を団長とする代表団が、環状線「幸福駅」を訪れた24日、締結式が行われた。
両路線はそれぞれ、両国で唯一、「幸福」の名前が付く現役駅がある。今回、同名駅友好提携が締結され、台湾と日本、新北市と人吉市間の文化・経済交流を通じて、観光客の増加を達成し、双方の相互発展を促進できるよう望まれる。締結式には、松岡市長のほか、くま川鉄道の取締役、社長、人吉市市議会の議長、議員、人吉市役所経済部の部長、おかどめ幸福駅のあるあさぎり町の町長など関係者一同が出席した。一方、新北市からは新北大衆捷運公司の林祐賢董事長(会長)が代表で署名し、新北市交通局の鍾鳴時局長、新北市捷運工程局の李政安局長、幸福駅のある新荘区の朱思戎区長が立ち会った。
林董事長は、「台湾と日本の友好関係は、常に両国間の最良の友情を表し、コロナ禍では特にそれが顕著に現れた。新型コロナの流行が沈静化した今、台湾と日本の観光交流における絶好のチャンスを迎えた。環状線の利用客は着実に増加し、幸福駅周辺は居住者も多く、乗降客も少なくない。同名駅友好提携の締結によって、お互いの観光を促進し、美しく個性的な新北市に多くの観光客が訪れるよう願っている」との期待を語った。
これに対して松岡市長は、台湾の人々が熊本県を訪問することを心から歓迎すると述べた。松岡市長によると、おかどめ幸福駅の付近には、通称、幸福神社と仰がれる「岡留熊野座神社」、くま川鉄道が運行する湯前線には有名な人吉温泉があり、毎年多くの観光客が訪れる観光スポットとなっている。