2025/08/29

Taiwan Today

文化・社会

台湾の芸術団体が仏・英・独の大型芸術イベントに参加、台湾文化を世界に示す

2024/06/20
世界的に知られる国際的芸術イベント、仏「アヴィニョン・オフ」、英「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」、独「デュッセルドルフ国際ダンスフェスティバル」に、今年は台湾から9団体が参加する。写真は「創造焦点」の『#Since1994』。(文化部サイトより)
世界的に知られる芸術イベント、フランスの「アヴィニョン・オフ」、イギリス(スコットランド)の「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」、ドイツの「デュッセルドルフ国際ダンスフェスティバル(Internationale Tanzmesse NRW)」が7月から8月にかけて開催される。今年、台湾からは9つの団体が参加を認められ、19日に壮行記者会見が行われた。記者会見では「アヴィニョン・オフ」と「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」に参加する8団体の演技のダイジェスト版が披露されたほか、関係者が台湾の専門家たちと海外市場に関する経験を分かち合い、外国での公演に備えた。
 
「アヴィニョン・オフ」は7月3日から21日までで、台湾からは「創造焦点(Eye Catching Circus)」、「暁劇場(Shinehouse Theatre)」、「滞留島舞踏劇場(Resident Island Dance Theatre)」、「君舞踏劇場(Chun Dance)」が参加する。「創造焦点」の作品はコンテンポラリーサーカスを媒介に、伝統的な社会の価値観という足かせから脱し、固定観念を打ち砕こうとした『#Since1994』。「暁劇場」の『羅丹計画-馬克白夫人』は、彫刻家オーギュスト・ロダンの大作『地獄の門』から出発し、観客と共に欲望と権力、そしてその結果の複雑な関係を探る。
 
「滞留島舞踏劇場」の『In Factory』では、舞台を静止した状態から左右に平行移動する台にすることで人々が社会で生存する難しさを表現する。「君舞踏劇場」の『関於身体的書写』は、ダンサーが布で自らの動作を拡張し、水の様々な姿を表現することで生命の過程を伝える。
 
8月2日から26日まで開かれる「エディンバラ・フェスティバル・フリンジ」では、「嚐劇場(BON APPÉTIT THEATRE)」がセリフの無い人形劇『小雨滴』を披露する。回収物や再生物で音声を生み出し、持続可能な環境及びコミュニティ間の対話を表現する。「種子舞団(Seed Dance)」の『低著的世界』は、うつむいてスマートフォンばかり見ている人たちから発想したもので、動作と手持ちライトでスマートフォンを操作する姿を表現し、個人の世界に耽溺する現代人の社会現象を伝える。
 
「身体処方(D_Antidote Production)」の『㒩』は発音が「裸」と同じで、3人のダンサーが肉体の動きで再生と命のサイクルを探求する。2度目の参加となる「0471特技肢体劇場(0471 Acro Physical Theatre)」はコンテンポラリーサーカスの『誰是老大?』を披露。「ヒューマンタワー」などサーカスの技巧で人体の力学が持つ美しさを表現する。
 
「デュッセルドルフ国際ダンスフェスティバル」は8月28日から31日まで。衛武営国家芸術文化センターが『Taiwan Move!』と題したチームを組んで参加し、ブースで台湾の作品20点を紹介する。そのうち余彦芳さんの『関於消失的幾個提議Ⅲ』が会場で公演される。
 
 

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