頼総統はまず、台北郵局の張清龍局長から速達郵便に関する「集荷・仕分け・輸送・配達」という業務プロセスについて説明を受け、その後、実際に郵便配達車両を視察し、職員の労をねぎらった。
頼総統はあいさつの中で、国家が正常に運営され、人々が通常の生活を送ることができるのは、舞台裏で支える数多くの「無名の英雄」たちのおかげであり、中華郵政の全職員はその代表例だと指摘。そのため旧暦の年末年始を迎えるにあたり、365日24時間休むことなく働き続ける職員たちに特別に謝意を伝えるとともに、職員たちを激励し、そして新年のあいさつを行い、新しい一年が平安、健康、順調なものとなるよう祈念するためにやってきたと説明した。
頼総統はまた、デジタル時代の到来に伴い、郵便物の取扱量が徐々に減少する中で進められている中華郵政の業務転換についても関心を寄せた。そして、多くの国民が自分と同じように中華郵政に深い愛着を抱いていると指摘。成長の過程で毎日のように目にしてきた郵便配達員や、人生で初めて作った預金通帳など、郵便局は自分たちの生活と密接に関わってきた存在だと述べた。さらに、台湾全土の郵便貯金口座は2,950万口座を超え、(台湾の総人口2,300万人に対する)普及率が100%を上回っていること、定期預金の口座数も677万口座に達していることなどを踏まえ、中華郵政の定期貯金は国民に貯蓄を促すと同時に、社会の各種の建設を支えており、非常に意義深いものであると述べた。
頼総統は続けて、中華郵政は拠点やそのサービス範囲は非常に広く、台湾ではすべての郷・鎮に郵便局があり、すべての村・里に郵便ポストが設置されているが、これはいかなる物流会社にも真似できない強みだと指摘。また、中華郵政では配達用バイクの電動化がすでに半分近くに達しており、今後もこの方向で推進していくと述べた。
頼総統は最後に、政府はこれからも中華郵政の後ろ盾となり、郵政サービスをより一層向上させ、国民の生活をより便利にしていくと約束。そして、中華郵政の業務転換の成功と事業の発展に期待を寄せるとともに、職員一人ひとりの仕事が順調で、生活が安定し、家庭が円満で幸福であるよう祈念した。
この視察には交通部の陳世凱部長、中華郵政公司の王国材董事長、台北郵局の張清龍局長らが同行した。