2026/02/04

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文化・社会

台北国際ブックフェア開始、外交部は創刊50周年迎える雑誌『台湾光華雑誌』をアピール

2026/02/04
第34回台北国際書展(台北国際ブックフェア)が3日、台北世界貿易センター第1展示ホール(台北市信義区)で始まった。中華民国(台湾)外交部は、1976年創刊の『台湾光華雑誌』の50年間の歴史を振り返るブースを設置し、これまでの50年間を振り返る展示イベントを開催している。(外交部)
あなたも雑誌の表紙に?『台湾光華雑誌』のブース「B1129」に設置されたフォトスポット。
第34回台北国際書展(台北国際ブックフェア)が3日、台北世界貿易センター第1展示ホール(台北市信義区)で始まった。中華民国(台湾)外交部は、1976年創刊の『台湾光華雑誌』の50年間の歴史を振り返るブースを設置。ブックフェアの開催に合わせて『見証蛻変、分享世界的光華』(変遷を見つめ、世界と分かち合う光華)をテーマとした展示イベントを開催している。外交部の林佳龍部長(外相)が3日、イベントの開幕式に出席した。
 
『台湾光華雑誌』は1976年1月、行政院新聞局が設立した「光華画報雑誌社」が『光華画報』として創刊。1978年に『光華』(Sinorama)へと改名。2006年に『台湾光華雑誌』(Taiwan Panorama)と改名した。台湾華語(繁体字)、英語、日本語版のほか、2015年からはベトナム語、タイ語、インドネシア語版も発行され、台湾の政治、経済、社会、文化などに関する話題を豊富な写真とともに伝えている(※日本語版はオンラインのみ)。2012年5月20日の組織再編を受けて行政院新聞局が廃止されると、『台湾光華雑誌』の業務は外交部に移管され、現在に至る。
 
林佳龍部長は挨拶の中で、かつて自身が行政院新聞局長を務めていた時期に、『台湾光華雑誌』の今後の方向性について考えていたことがあったが、現在は同誌の発行人(外交部長が『光華』の発行人を兼任することになっている)として、デジタル時代とAIの波に直面する中で雑誌の役割を改めて再定義し、次の50年の発展に向けた確固たる基盤を築く必要があると強調した。その上で林部長は三つの期待として、(1)AI技術とデジタルネットワークの積極活用により、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速させ、『台湾光華雑誌』の国際的影響力を引き続き拡大する。(2)50年間にわたって蓄積してきた貴重な映像やテキストデータを体系的に保存・活用し、より充実したデジタルデータベースを構築し、国民全体で共有できる重要な資産とする。(3)台湾の物語をこれからも書き続け、外交部全体の国際プロモーション戦略と連携し、多様なプラットフォームを通じて、世界に台湾をアピールし、知ってもらい、愛してもらう――を挙げた。
 
台北国際ブックフェアは8日まで開催されている。『台湾光華雑誌』のブース番号は「B1129」。
 
 

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