2026/02/05

Taiwan Today

文化・社会

大阪・関西万博で人気博した「TECH WORLD館」、台湾ランタンフェス会場内に再現

2026/02/05
行政院は4日、今年嘉義県で開かれる台湾ランタンフェスティバル(交通部観光署主催)の会場内に、昨年開催された大阪・関西万博で人気を博した「TECH WORLD館」を再現することを明らかにした。オンライン予約はきょう(2月5日)正午より開始する。(経済部)
「TECH WORLD館」入館のオンライン予約用QRコード。2026年2月5日正午より開始する。(経済部)
経済部の外郭団体で貿易振興機構である中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)は2025年に開かれた大阪・関西万博に、TAITRAが100%出資し、日本で設立した民間企業、玉山デジタルテック株式会社を通して、民間企業名義で「TECH WORLD館」を設置した。万博期間中、「TECH WORLD館」は国内外から高い関心を集め、184日間の来館者は延べ110万人を超えた。行政院(内閣)は4日、今年嘉義県で開かれる台湾ランタンフェスティバル(交通部観光署主催)の会場内に、この「TECH WORLD館」を再現し、3月2日から15日まで一般公開することを明らかにした。公開時間は午前10時から午後10時までとなる。高い人気が予想されることから、待ち時間短縮のため事前のオンライン予約を推奨している。オンライン予約はきょう(2月5日)正午より開始する。
 
経済部によると、「TECH WORLD館」は台湾が海外で初めて企画・設計・建設・運営までをゼロから完成させた世界レベルのパビリオンだ。日本での展示期間は184日間に及び、延べ110万人を超える人々が訪れた。ワールド・エキスポオリンピック・コンペティション展示・ディスプレー部門で銅賞を受賞しただけでなく、日本のSNSでも話題となった。各国の来訪者からの人気も高く、台湾が持つテクノロジー、デザイン、文化を融合させた総体的な実力を世界に示すことに成功した。
 
大阪・関西万博の期間中からも、台湾内部からは「台湾でもTECH WORLD館を体験したい」との声が相次いで寄せられていた。経済部は、こうした国民の期待に応えるため、「TECH WORLD館」の台湾移築を決定。限られた時間と予算の中で、関係者や関係機関と積極的に連絡を取り、台湾への移築に向けて動いていた。
 
経済部は、台湾北部・中部・南部あわせて30か所近くの候補地を洗い出し、これらを一つ一つ比較・検討した。その結果、今年3月3日から15日まで嘉義県で開催される「台湾ランタンフェスティバル」が、全国規模のイベントであり、大阪・関西万博とよく似た盛り上がりが期待できることなどから、「TECH WORLD館」の再現場所に選ばれた。
 

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