2026/04/30

Taiwan Today

文化・社会

台湾のオリジナルストーリーを日本語で漫画化するコンテスト、「百合部門」最優秀作品が連載開始

2026/04/29
台湾人作家・今安さんが書いたオリジナルストーリーを日本人漫画家・小畠泪(おばたるい)さんがコミカライズ(漫画化)した作品『月はタピオカみたいに』が28日よりKADOKAWA傘下の電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER」(ブックウォーカー)で連載を開始した。日本語でコミカライズ(漫画化)するための台湾のオリジナルストーリーを募集するコンテスト「2024 KadoKado你寫我畫!日漫化小説大賽」のうち「百合部門」で最優秀作品に選ばれたもの。(台湾角川提供、中央社)
日本のKADOKAWAと、その台湾法人である台湾角川、それに台湾華語(繁体字中国語)の小説連載プラットフォーム「KadoKado 角角者」は2024年、日本語でコミカライズ(漫画化)するための台湾のオリジナルストーリーを募集するコンテスト「2024 KadoKado你寫我畫!日漫化小説大賽」を実施した。そのうち女性同士の恋愛を描く「百合部門」の最優秀作品が28日よりKADOKAWA傘下の電子書籍配信サービス「BOOK☆WALKER」(ブックウォーカー)で連載を開始した。
 
台湾人作家の今安さんが書いたオリジナルストーリー『為什麼不能把珍珠放進炒飯裡?』(なぜタピオカをチャーハンに入れてはいけないの?)を、日本人漫画家の小畠泪(おばたるい)さんが日本語でコミカライズしたもので、日本でのタイトルは『月はタピオカみたいに』。タピオカが大好きな日本のインフルエンサー・白井紗月が事故をきっかけに台湾に転生し、老舗チャーハン店の若き女将となる物語だ。人生の突然の変化に戸惑いながらも、自らのやり方で店を切り盛りし、愛する「タピオカ」を台湾風チャーハンに取り入れるという新たな試みに挑戦するものの、その斬新な料理は地元客の強い反発を招くことになる――。
 
『月はタピオカみたいに』は28日より「BOOK☆WALKER」で連載がスタートした。台湾角川は文化内容策進院(台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー、TAICCA)が運営する台湾漫画のプラットフォーム「CCC追漫台」とも連携し、5月28日より「漫画作品国際合製専区」(漫画作品国際共同制作エリア)でも掲載を開始する。
 
このコンテストは中国語圏のクリエイターを対象に募集を行ったもので、奇幻組(ファンタジー部門)と百合組(百合部門)が設けられた。ファンタジー部門の最優秀賞は台湾人作家・草子信さんの『反派BOSS的専属溺愛』。同じく日本語でコミカライズされ、台湾および日本のプラットフォームで連載されることになっている。
 

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