文化部は21日、文化財保存分野における最高栄誉となる第7回「国家文化資産保存奨」(奨は日本語の賞の意味)の受賞者・受賞案件を発表した。2年に一度、有形および無形の文化財保存、修復、技術継承において卓越した功績を残した個人や団体(案件)を顕彰するもので、「保存・修復部門」、「管理・維持部門」、「保存・貢献部門」、「保存・継承部門」、「優秀伝統匠師部門」の5部門が設けられている。今年は14の個人・団体(案件)が受賞し、賞金総額は600万台湾元(約3,000万円余り)となった。受賞リストは以下のとおり。授賞式は9月30日に松山文創園区で開催される。
「保存・修復部門」
桃園市歴史建築 大渓蘭室
台中市国定古蹟 路思義教会
台北市記念建築 台静農旧居
台南市指定古蹟 旧日本陸軍歩兵第二連隊官舎群
「管理・維持部門」
金門県指定古蹟 後浦許允選洋館(管理・維持団体:許国義さん)
桃園市指定古蹟 桃園景福宮(管理・維持団体:桃園景福宮管理委員会)
台北市指定古蹟 李臨秋旧居(管理・維持団体:李修鑑さん、大吉文創有限公司)
「保存・貢献部門」(賞金各100万元)
丘如華さん
何国昭さん
財団法人姜阿新教育基金会
「保存・継承部門」(賞金各100万元)
伝統戯曲「乱弾戯」(北管戲)の保存・継承者である彭繡静さん
台湾花灯(ランタン)工芸の蕭在淦さん
「優秀伝統匠師部門」(賞金各50万元)
金門の伝統建築の修復・維持に携わる王天木さん
伝統建築彩絵(廟宇絵師)の蔡龍進さん