2025/10/07

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自転車レースの「台湾KOM」に国内外の776選手が出場、豪ディボール選手が優勝

2023/10/30
自転車のヒルクライムレース「2023台湾KOMチャレンジ」が27日、花蓮県の七星潭を起点に行われ、国内外のプロとアマチュア総勢776名の選手が出場、豪の選手が優勝した。写真は表彰式。(交通部観光署サイトより)
今年で12回目を迎えた自転車のヒルクライムレース「台湾KOM自行車登山王挑戦」(2023台湾KOMチャレンジ)が27日、台湾東部・花蓮県の七星潭をスタート地点に行われ、国内外のプロとアマチュア合わせて776名の選手が出場、太平洋に面した浜辺の七星潭から、高く深く切り立つタロコ(太魯谷)渓谷を経由し、樹齢3,000年以上の大木「碧緑神木」の絶景を通り抜けて台湾で一番高い道路に位置する合歓山・武嶺(標高3,275メートル)まで駆け上がった。男子優勝はオーストラリアのベンジャミン・ディボール(Benjamin Dyball)選手、台湾選手のトップは黄冠霖選手だった。
 
ディボール選手は3時間16分9秒65でゴールイン。2位はコロンビアのJesus David Peña選手で記録は3時間20分30秒34だった。3位と4位は日本の金子宗平選手と田中裕士選手。国内選手最高位は新世代のヒルクライマー、黄冠霖選手が3時間34分6秒73で二連覇。同2位は何彦誼選手で記録は3時間35分8秒81だった。台湾の著名なチーム「ジャイアントコロンバス」の李廷威選手は3時間36分30秒21で同3位だった。
 
女子は日本の選手が1,2位を独占。樫木祥子選手が4時間5分26秒94で優勝。牧瀬翼選手が4時間17分15秒25で2位だった。3位は台湾の許書瑋選手で記録は4時間21分9秒12。台湾の選手では最も早かった。
 
 

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