立法院(国会)の蘇嘉全院長(議長)は5日、立法院は日本占領時代に建てられた「台北州立第二高等女学校」の校舎を利用したもので、数多くの日本人卒業生たちが参観に訪れる場所だと指摘。日本占領時代の台湾で生まれ、戦後に日本へ引き揚げた日本人、いわゆる「湾生(わんせい)」にとって、その晩年に心のふるさとである台湾に戻ってくることは、封じ込めていた感情を解き放つようなものであり、「湾生」は台湾と日本の友情を結...