台湾中南部・嘉義市の文化局は地元の古い写真「嘉義写真」の収集活動を実施。6回目は今年2月16日から3月31日まで市民からの提供を受け付けた。集まった写真の中に見られる清朝の官服を着た男性は、咸豊年間(1851~1861年)の「嘉義歳貢」とされる陳煕年である可能性が高い。ただ遠い過去の人であり、専門家による鑑定を待つことになる。「歳貢」とは、各省で教育を担当する省庁が地元で学ぶ学生から、決まりに従っ...