天主教霊医会の呂若瑟(Giuseppe Didone)さんら聖職者6人は台湾に貢献して半世紀、僻地での社会的弱者支援に努めてきた。その功績が認められ、26日には台湾北東部・宜蘭県の陳金徳代理県長(県知事)より国民身分証を授与された。天主教霊医会の最初の聖職者が台湾にやってきたのは1952年。これら聖職者たちは当時、資源に乏しく、貧困で発展の遅れていた蘭陽平野(台湾北東部・宜蘭県)を行脚と支援の最初...