中国大陸の武漢で発生した新型肺炎が拡大している。衛生福利部(日本の厚労省に類似)疾病管制署の周志浩署長は20日、感染拡大の形跡があるほか、複数の国で感染者が確認されるなどコミュニティ内で拡散している疑いがあり、台湾への脅威が強まっているとの見方を示した。このため衛生福利部は行政院(内閣)に「中央流行疫情指揮中心」の設置を求め、行政院は同日午後に第3レベルの「中央流行疫情指揮中心」設置に同意した。こ...