衛生福利部疾病管制署(台湾CDC)の羅一鈞報道官は20日、台湾では昨年11月13日に最後のエムポックス(サル痘)の国内感染(土着性の感染伝播)が確認されて以降、14週連続で新規感染者ゼロの状態が続いていることを明らかにした。世界保健機関(WHO)は「完全な診断と監視・通報の下、3か月間にわたって土着性の感染が発生していない」ことを感染症排除の条件としている。これに基づけば、台湾はアジア太平洋地域で...