文化部は25日、国民が家庭内で台湾語を使用するのを奨励するため、「培育台語家庭計画」(台湾語使用家庭を育成する計画)を推進することを宣言した。台湾語とは閩南(びんなん)語とも呼ばれ、中国・福建省にルーツを持つ台湾人(台湾の住民の大部分を占める)が使用する言語であり、こうした人々にとっての「母語」である。25日の記者会見では文化部の李遠部長が「どのエスニック・グループの母語も台湾の主流を成す言語だ。...