蕭万長副総統は8日午後、台南市の烏山頭ダムを訪れ、日本統治時代に烏山頭ダムの建設に尽力し、「嘉南大圳の父」と呼ばれる日本人技師、八田與一氏の命日を記念する「八田與一技師没後70年」の慰霊祭に出席した。蕭総統はあいさつで、「台湾は義理と人情に厚いところで、日本に50年間にわたって統治され、1972年には正式な外交関係が途絶えたものの、毎年5月8日に八田氏の業績を讃え、下の世代にこれが伝えられるよう願...