米国で4例目となる牛のBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)への感染が確認されたことを受け、行政院農業委員会など政府関係者による査察団が訪米し、実地検査を進めている。査察団メンバーは米当局による狂牛病の監視・検査や食肉の安全メカニズムへの理解を進めるとともに、同国の消費者連盟など民間組織との意見交換も行っている。さらに引き続き、飼料工場や牛の飼育場、解体場、化製場など全体的な生産システムの査察を進め、わが...